責任取って修理してよ

 

土地の所有者が、建築会社に建物の完成をお願いするのが、請負契約です。仕事を完成することによって報酬をもらいます。では、完成した建物に瑕疵(キズ、雨漏りなど)があった場合、請負人(この場合、建築会社)は、この瑕疵に対して責任を負います。この責任は無過失責任と言って、請負人に故意、過失がなくても責任を負います。しかし、いつまでもこのような責任を負わされたら、請負人も相当負担です。よってこの担保責任には期間が定められております。土地の工作物は原則5年。とくに堅固(石造り、土造、コンクリート等)なら10年です。

 

民法第634条

仕事の目的物に瑕疵があるときは、注文者は、請負人に対し、相当の期間を定めて、その瑕疵の修補を請求することができる。ただし、瑕疵が重要でない場合において、その修補に過分の費用を要するときは、この限りではない。