2012年12月30日 / 最終更新日 : 2012年12月30日 しんせい行政書士事務所 コラム 泥棒から買っても所有権が取得できます。 民法には第192条で即時取得という動産(不動産以外のもの)取引の安全を確保する条文が定められております。ものを買った時の買主を保護してあげる制度です。例えばBがAからカメラを借りていました。そして事情を知らないCがBから […]
2012年12月23日 / 最終更新日 : 2012年12月23日 しんせい行政書士事務所 コラム 民法で1番の重要条文第177条!? 不動産の売買など、何枚も契約書を作成したり、形式的手続きがあります。他国ではこのような形式(形式主義という)が立法例でみられます。しかし我日本では意思主義を採用しております。お互いの売ります、買いますの意思の合致でよいの […]
2012年12月16日 / 最終更新日 : 2012年12月16日 しんせい行政書士事務所 コラム 友達に貸したお金にも時効あり 前回、取得時効に関して解説いたしました。時効には権利を取得できる取得時効のほかに権利がなくなってしまう消滅時効があります。 例えばAがBに対してお金を貸したとします。Aが10年間何の請求もしなければ、返せという権利が消滅 […]
2012年12月9日 / 最終更新日 : 2012年12月9日 しんせい行政書士事務所 コラム 土地の所有権を失った AがBの土地を、Bの土地と知っていて堂々と、コソコソすることなく20年間住み着いたらAはBの土地の所有権を取得することができます。ではAがBの土地とは知らず自分の土地と信じてBの土地に住み着いたとします。その場合は10年 […]
2012年12月2日 / 最終更新日 : 2012年12月2日 しんせい行政書士事務所 コラム 取り消すのに時効がある 以前、未成年者の法律行為や成年被後見人などの法律行為は親や、後見人の承諾がないと取消すことができると解説いたしました。その取消しについてですが、実は時効があります。取消すことができるのにそれをしないとなると、取引した相手 […]